SAKE DIPLOMA受験支援講座<二次試験対策>の9月回が終了しました。
テイスティング試験である二次試験向けに、試験に出るであろうカテゴリーの飲み比べと、基本的な味わいの違い、コメントセレクトのポイント、さらには「論述」にでるであろう想定質問とその答えもお伝えしました。
ご参加の方からは「やっぱり難しい」「とても勉強になった」「少し整理ができた」「直前10月も参加します!」などのお声を頂戴しています。みなさま、ラストスパート頑張ってください!

 

SAKE DIPLOMAのテイスティング試験の怖いところは、何が出てくるか皆目見当がつかないところ・・・ですが、ちょっとしたポイントはやはりあります。今回は「純米と純米吟醸と純米大吟醸の違い」「酒米と飯米の違い」(なんてったって昨年はササニシキの酒が出ましたからね~)「火入れと生の違い」、そして今回メインとして「品種の違い」を体感していただきました。同じメーカーのものをすべてそろえることができないのですが、それでも山田と五百の違い、雄町との差は、感じていただけたかと思います。

 

それにつけても、繰り返しになりますが、合格への近道は、まずは基本」です。本当にベーシックな日本酒の香り、味わい、余韻等の特徴をまずは自身の感性・感覚で覚えることにつきます。
でもでも・・・、先日お目にかかった田崎真也先生にも、勉強のヒントを頂戴しましたので、次回の講習会にはそれを活かしますからね! どうやら焼酎は難しらしいですよ、気を引き締めて勉強しましょう!

 

そして論述。これはやはりある程度書かないと合格にはならないということを教えていただきました。みなさま、限られた時間ですが、文章はしっかり書くよう肝に銘じましょう。(当然ですが)審査員もきちんと読み込むそうですよ!
論述のテーマ問題ですが、もし私が出題するならば、たとえば「純米酒と本醸造の違いとその魅力、必要性を述べよ」とか「熟成酒の可能性と未来」「日本酒度の有用な用い方」「日本酒世界におけるテロワールとは」「日本酒の酸に関しての見解を述べよ」・・・・などでしょうか。
その答えは、会場にて発表しています。10月最終回には、他のテーマも用意します。はい、論述、好きなもので♪

 

次回は10月8日(日)9日(月)です。
詳細とお申し込みはこちらから

テーマを絞って日本酒6種、焼酎4種、模擬試験として日本酒1種を用意します。初心者の方も、昔勉強したけど忘れてしまった方も、ソムリエ・ワインエキスパートは持っているけど日本酒はどうも…という方も、1次試験無事受かった方も、どんな方でも参加OKです。
質問タイムもたっぷりとります。安心してご参加ください。
席に限りがございますので、早めに。