SAKE DIPLOMA受験支援講座<二次試験対策>の8月回が終了しました。テイスティング試験である二次試験向けに、試験に出るであろうカテゴリーの飲み比べと、基本的な味わいの違い、コメントセレクトのポイントなどを勉強します。
ご参加の方からは、「やっぱり難しい」「けど、とても勉強になった」「少し整理ができましした」「9月の回も参加します!」などのお声を頂戴しています。ありがとうございました。はい、頑張って準備した甲斐があり、ほっと一安心。

SAKE DIPLOMAのテイスティング試験の怖いところは、何が出てくるか皆目見当がつかないところ。勉強のしようがなく不安が増します。むやみやたらと飲み比べても混乱するばかりですし、品種別、特定名称別などとテーマを決めても、日本酒全体に決まった味わいルールがあるわけではないので、体系的な勉強がやりにくく、試験としては本当に苦しいのですね。友田的にはやはり「まずは基本」だと思います。本当にベーシックな日本酒の香り、味わい、余韻等の特徴をまずは自身の感性・感覚で覚えることだと思います。ま、これが、難しいんですけどね。

 

 

今回のラインナップは写真の通り。

 

 

 

 

 

ポイントは、「山田と五百の違い」「吟醸・大吟醸の違い」「山廃・速醸の違い」「純米・本醸造」「純米・純米吟醸の違い」「カプエチ・酢イソ」の違いを見ました。

また昨年の出題傾向/過去問より、どういったカテゴリーが出ていたのか、その理由は何なのかを考えると、意外に、答えを導き出すのは難しくないこともわかります。

それから気になる「論述」。昨年は生もと・山廃の現状と未来といったような問題でした。これはとてもいいテーマですよね。おまけに私が最も得意とする内容。もう、紙が足りないくらいどかどか書けましたが、果たして誰が採点をされたのか。噂によると採点どころか読んでもいないのではなどという噂も耳にしましたが、そんなことはまず忘れ、論述のテーマもしっかり想定してお勉強しなくっちゃ・・・ですよね。
友田式の論述予想問題もありますよ! はい。

 

次回は9月17日(日)18日(月)です。
詳細とお申し込みはこちらから

テーマを絞って日本酒6種、焼酎4種、模擬試験として日本酒1種を準備します。初心者の方も、昔勉強したけど忘れてしまった方も、ソムリエ・ワインエキスパートは持っているけど日本酒はどうも…という方も、1次試験無事受かった方も、女性も男性も中間の方(!)ももうどなたでもOKです。質問タイムもたっぷりとります。安心してご参加ください。
席に限りがございますので、早めに。

 

 

なお、今回のご参加の方からのうれしい声が届いています。一部をご紹介します。

『先生との距離がとても短く、また、懇切丁寧なご指導をいただきました。ご一緒させていただいた受講生の方々の中で初心者は私だけだったのですが、初歩的な質問に真摯にご対応いただきました。一例といたしましては、利き酒をするときに、どのようなスピードでお酒を口に含むのか、アルコール添加(本醸造)がまったくわからない、などです。また、出題者の意図から、どのように回答すべきかというようなテクニカル面についてのお話もいただいております。これは非常に論理的かつ有意義でした。どのような場面で、解答欄に書かれている「香り」が有効であるかどうかについてです。焼酎に関しても、端的に傾向を分析いただくことができましたし、他のクラスでの受講者の質問なども共有していただき、二時間半を効果的にすごさせていただきました』

参加者E様

 

『二次対策講座を受講しています。辛い試験勉強も、懇切丁寧な先生のご指導により、楽しく乗り切ることができそうです。また、スクールで出会った皆さんともすぐに親しくなれ、目標に向かって全員で合格できたらと思います』

参加者N様

 

 

ご参加の皆様お疲れさまでした。
一次試験合格の方、さっそくお申し込み、お待ちしております。