いやはやすごい会でした。
料飲おもセミの通常の勉強会ではなく、
たまには、ワインを飲みながらリラックスして交流を・・・・、
と企画したスピンオフ会ですが、ワインもよし、おつまみもよし、
そしてお話もよし・・・・でしっかりお勉強&お楽しみの会となりました。
今、SAKE女の会が一押しする「本当においしいイタリアワイン」を取り扱っている、
アビコの阿掛社長を迎え、おいしいワインの見分け方を教わりました。
ポイントは「リーファーコンテナで運ばれたかどうか」。
イタリアをはじめとしたヨーロッパのワインは日本に届くまでに赤道を通ります。
低温管理されたコンテナでないと、ワインは40℃、50℃、時に60℃の状態になり、
すっかり本来の姿を失ってしまいます。
現地の味わいをしっかりキープするためには、
「低温管理されたリーファーコンテナ」で輸送されたワインを選ばなければならないのです。
で、実際に、味比べしたところ、
リーファーで運ばれたワインは、フレッシュで生き生きとした果実味がありました。
しかし、リーファーで運ばれていないワインは、まったく同じワインにもかかわらず、
香りのトーンが低く、なんだかしょんぼり肩を落としたような味わい。
しかし、リーファー不使用のワインのほうが、日本人に慣れているのだとか。
(実際、こちらのほうがおいしいと答えて人あり!)
これは全く残念なことです。
そう、日本酒の新酒の爽やかさを海外では味わえないのと同じですね。
お勉強のあとは全部で11種類のワインを阿掛先生の説明の元、しっかり楽しみました。
とにかくおいしい!
なんとなくワインを買おうかなぁ、なんていうときには、
絶対ここ、チェックして下さい。お得ですよ
どれもフレッシュな果実味、きれいな熟成感のあるもの、
穏やかながらしっかりとした酸味のあるもの、
滑らかで豊かなコクのあるもの、本来のイタリアで生まれたままの素晴らしい品質のものばかり。
それでいて、お手頃価格。
これ、本当に絶対おすすめです。
SAKE女特別価格でのご提供をしていますので、ぜひ、チェックしてみてください。
そして、今回のおつまみは2種。
まずは、岐阜県の「里山きさら」様から、ジビエのシャルキュットリー。
シャルキュットリーとは、もともとは豚肉を保存のためにパテやソーセージや油漬けなどにしたものを指します。
今回の食材は、ジビエ、とくに鹿肉ベースのものをみんなで楽しみました。
鹿肉のボンレスハム、パテ・ド・カンパーニュ、ハツとタンのテリーヌ、鹿肉のジャーキー、
レバーペースト、パイ包み・・・など盛りだくさんのおつまみ。
狩猟後1時間以内、迅速で丁寧な処理で加工されていますので、
どれも臭みはなく、凝縮した旨味、滋味豊かなおいしさが感じられ、
極上ワインと素晴らしいペアリングでした。
もう一つは、「株式会社M」様より、トリュフを使った商品各種。
トリュフバター、トリュフ塩、トリュフはちみつ、トリュフオイル・・・などなど、
こちらも盛りだくさん。
営業の原田さんよりしっかり商品説明もあり。満足度超高し!
ちなみに、SAKE女の事務所からすぐ近くに、
このトリュフ商品を使ったおつまみとイタリアワインを楽しめるカフェ、
「PASCUCCI(パスクッチ)」がオープンしました。
事務所にお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。
イタリアの雰囲気満載のお店・・・・とのこと。
今回ご参加の会員さんの中で、この日がお誕生日の方がなんと2名も!
それも年も一緒!
ごれもご縁ですね。
おめでとうございました!!!
大切な日をSAKE女の会で過ごしていただくことに感謝とお祝いも申し上げます。
こんな贅沢な会が、検定認定者は1000円で参加できるのです。
まだ検定にトライしていない方は、ぜひ!