さて、セミナーの翌日は、二日目の醸造体験。
SAKE女代表として、友田晶子と舘谷葉子も参加しました。
まずは、収穫したブドウがタンクの中に入っています。
このブドウタンクに櫂入れをし、まんべんなく発酵するようにします。
男性用は大型タンク。女性用はいろんなブドウが入った小型タンクでトライ。
へっぴり腰の友田に、谷口代表から叱咤が飛びます(嘘)。
そのほかブドウやワインの糖度を測ったり、酸度を測ったり、アルコール度数を計算したりします。
ワインは科学ですね。
また、酵母や亜硫酸の実物を見ることができます。
隠し立てなしです。
ワインファンにはたまらない、超オープンなワイナリーです。
また、ワイナリーには当然ですが山ぶどうの樹が生い茂っています。
通常見る、シャルドネやカベルネとは違って葉っぱも仕立ても超ワイルド。
収穫はほとんど終わってしまいましたが、残っているブドウは、
小粒で、まばらで、とても凝縮していて、頬張ると甘渋くて味わもワイルドです。
なお、コのワイナリーでは食用ブドウのブドウ狩りも行っていますし、
実は、開墾当初からピノノワールなどの栽培もおこなっているんです。
「でも、今年は、サルに食べられた」をなんとも悔しそうな谷口社長。
動物世の共存も課題のようです。
醸造体験のなかで女性陣は、「ブドウの樹液を使ったオリジナル化粧水造り」も大変できます。
ブドウの樹液には、お肌を整える作用があるのだとか。これはうれしい。
友田も舘谷も、早速トライ!
付けたそばから潤いが感じられてご機嫌です!
また、ワイナリーのショップでは、フェミナリーズ世界ワインコンクールにて金賞受賞ワインがずらり並んでいました。
2017年が受賞ワインですが、しっかり熟成させてもおいしいですよ。
飲み頃は、そう、10年後でもOKの力強さです!ホント!
さて、午後は「そば打ち体験」。
ここでもへっぴり腰で面打ちし、そうめんやフェットチーネのよう蕎麦ができ上がりました。
でもみんなで作ればおいしいのです。
それもそのはず、越前、奥越の蕎麦は、風に豊かで世界一おいしいのですから!
ここで、昨晩のブラインドテイスティングの表彰式を行い、ツアー終了。
白山ワイナリー応援団の皆様、ありがとうございました。
また来年お目にかかれますように。