特別賛助会員の玉乃光酒造様。友田晶子代表理事が久しぶりに訪問しました。
お迎えいただくのは、第14代蔵元、代表取締役社長の羽場洋介様、友田代表とは古いお付き合いの常務執行役員、営業本部長の坂本篤志様。羽場社長は、2023年9月に就任したばかり。もとは公認会計士であり金融や経営のコンサルティングを行っていた方。実は、前社長、現会長のお嬢様とご結婚されたことから14代目の就任となったのだとか。社内ではもちろん、玉乃光ファンの一消費者としても、異業種からの日本酒業界参入は期待値がとても高く、注目の方でもあります。
この日は、350年の老舗の風格をたたえる蔵内と、この先、レストランやオーベルジュになろうかと企画が持ち上がる古い蔵などを拝見し、その後は、あの‼寺田屋や、伏見桃山城、伏見の御香水を見学し、四条河原町の玉乃光直営レストラン「純米酒粕 玉乃光」にてたっぷりお話をうかがいました。羽場社長は、今までにない場所での玉乃光を提供や新しい楽しみ方を精力的に広げていらっしゃいます。若い人が集まるクラブやBARで玉乃光が飲めるのは観光客としてもうれしいことです。また、さまざまなSNSを活用されていることも新しい日本酒ファン層の開拓につながることでしょう。様々な新しい試みにチャレンジする若き14代目に期待します。
なお、人気寿司チェーン店「すしざんまい」では、2025年より、メインの日本酒が玉乃光となりました。ブランド名は「純米大吟醸 大喜」「純米吟醸 大喜」。この訪問中、早速、京都市内の店舗にお邪魔しました。みなさまも、「すしざんまい」ではぜひ【大喜】を味わってみてください!