みなさま、あけましておめでとうございます。
2019年12月に発足しました「香港・SAKE女の会」の第1回イベントリポートです。
日時:2019年12月11日
場所:留家厨房
料理:広東料理
お酒:宮城の酒 8種
- 一の蔵 すず音 GALA スパークリング純米酒 トヨニシキ
- 勝山 純米大吟醸 伝 山田錦
- 日高見 吟醸酒 銀の精
- 浦霞 禅 純米吟醸酒 山田錦、トヨニシキ
- 綿屋 特別純米酒 亀の尾
- 日輪田 山廃純米酒 五百万石
- 墨廼江TATOO 純米吟醸 山田錦
- 一の蔵 招膳 熟成酒
参加人数:12名
条件:(一社)SAKE女の会、特別賛助・賛助会員のお酒を最低1種は使用します!
「香港・SAKE女の会」は12/11(水)に第一回&発足会をいたしました。
まだ小さなグループですが、香港から日本の酒を応援し、
いろいろなお料理とのマリアージュを試してみたいと思います!
発足となります第一回目は、
もとはプライベート・キッチンだったお店が移転・拡大してレストランになった、
食通の香港人が通う広東料理のお店、留家厨房(ラウ・ガー・ジュウ・フォン、Kin’s Kitchen)です。
お店も日本酒の会は初めてということで、張り切ってメニューを考案してくださいました。
合わせるのは(会員数人が先月に訪れた)宮城県のお酒。
まずは宮城のお酒のレクチャー、それから発泡酒で乾杯をして、
大吟醸酒から最後の古酒まで、9種類のお料理と共に、
お酒の味の違いやお料理とのマリアージュを議論しました。
亀の尾の米の味を感じるお酒と豚の三枚肉料理との相性の良さに笑顔がこぼれ、
ガルーパ(ハタ系の魚)のソテーをしっかり受け止める山廃のお酒に頼もしさを感じ、
見た目も美しく美味しい広東料理を頂きながら、色々なお酒を試し、
あーでもない、こーでもないと議論するのは至極の時間でした。
特にお店の看板料理でもあるスモークチキンの燻製香や醤油ダレの風味と、
日本酒の古酒のお燗のマリアージュには誰もが唸りました。
留家厨房は、香港では多くなってきているNo MSG(化学調味料不使用)のレストランです。
日本の食通SAKE女の会の皆様にもとてもお勧めです。
まずは、第1回香港・SAKE女の会発足リポートでした!
次回は、旧正月頃の開催です!!