お酒でおもてなしができる人、それがSAKE女。
楽しむ、また学ぶお酒の種類は、日本酒、焼酎、ワイン、ビール、ウイスキーと幅広いのもSAKE女ならでは。
今回の「おもセミ」は、ジャパニーズクラフトスピリッツ。
ジンやウォッカ、リキュールも含めて、初めの試みです。
ご協賛は、サントリー様から!

講師は、サントリースピリッツ㈱、グローバルアンバサダーの、
「ジュリアン先生」です。
なぜ、「ジュリアン」なのか。
フランス人だから。
ではない。
先生、れっきとした日本人。それも熊本出身のひごもっこすだ(微笑)。
だって緒方務さんとおっしゃるのだもの。
実は、フランス在住時代に、発音しにくいご自身のお名前を、
フランス人をはじめとした外国人にも呼びやすい名前にしようと思い立った際、
偶然見た映画の主人公から「これだ!」とひらめき頂戴したのだとか。
また、ジュリアン先生には、ミュージシャンという別の顔もある。
時にはヘビメタ、時にはアコースティック、時にはポップロックと、
なんとも活躍の場がひろい、キャラ立った先生なのです。

そんな先生だからこそ、お話も面白くて楽しい!

まずは、「ROKU」。
日本を代表するプレミアムクラフトジン。
ジンのベースになる基本のボタニカルのほかに、
桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子の日本ならではのボタニカル(草根木皮)を使用しています。
華やかながら雅な印象のジンです。

「HAKU」は、米麹を用いた、まさに日本的なウォッカ。
癖がなくクリーンな中に柔らかさが感じられるのは米麹ならでは。
そのままストレートでもかなりおいしい。

 

最近は世界的なクラフトジンブームですが、日本産のジンもとても注目を浴びています。
説明を聞きながら味わうと、一味も二味も違うってものです。

そして、今回大穴だったのがジャパニーズクラフトリキュールの「奏(かなで)」。
ゆず、抹茶、白桃の3種で、特に白桃の、まさに、まーさーにー、完熟桃にかぶりついたような、
はじけるような香り、甘さ、フレッシュ感、完熟感、いい意味での生々しさがあり、もう、本当に驚き。
ゆずも、とてもナチュラルで、さすがの「酸味と甘味のバランス」。
抹茶は鮮やかな色合いと落ち着いた味わいが、なんとも「奥ゆかしい」逸品。
どれもアルコール度25%なのに、ストレートでもかなりおいしい!
本当に本当に驚きです。
これぞ、日本の技術と感激。

さらには、今回、様々なカクテル造りも体験。
「ROKU」はシンブルにソーダ割りだけでおいしい。
そこにちょっとゆずリキュールをたして・・・・と。
「HAKU」はオレンジジュースを。
いわゆる「スクリュー・ドライバー」ですが、和風テイストで品があります。
抹茶や白桃にはミルク。ちょっとだけ「HAKU」をたすと引き締まった味になり、これまたおいしい。
身近にある材料で、楽しみの幅が広がります。
カクテルというとなんだかプロの技が必要のような気がするけど、
こんなに簡単に好みの味を楽しめるなんて、ちょっと開眼です。

最後は、ジュリアン先生とともにみんな和気あいあい(いつものことですが)。

日本産のクラフトスピリッツやクラフトリキュールの見事な味わいに、とっても幸せなセミナーとなりました。
そして、好みのリキュールのお土産付き💛でした。

サントリー様ありがとうございました。

 

 

次回は、12月5日のWINE NAVI様と共催になります。
題して「ドンペリが当たる! 5か国40種類のワインパーティー!@汐留」です。
SAKE女特別枠で、会費もお得、お土産も付きます!!!