7 ⽉ 28 ⽇(⼟)、「SAKE ⼥の会」2 周年を記念し、神⽥明神、祭務所の地下ホールにて「⼤江⼾ 東京 粋な酒祭り 〜 Feel the Deep Tokyo 〜」が開催されました。台⾵ 12 号が接近するという不安定な天候の中ではありましたが、多くの参加者が集まる盛況な会となりました。東京の酒、⾷、酒器をテーマとした今回のイベントの 1 ⽇をレポートします。

(リポート:SAKE女の会メンバー 橋村望)

 

記念イベントは、まずは、午前 11 時より「御昇殿」にて、役員、賛助会員会員などの関係者、希望者による「参拝」からはじまります。
雅楽の演奏に導かれ御昇殿へ。

 

 

祝詞が響く境内は、真夏にもかかわらず涼やかな風と、厳かで、かつ、神聖な空気が漂います。

 

 

 

友⽥代表理事を中⼼に、SAKE ⼥の会の顧問を務める「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國清三シェフ、同じく顧問、服部学園、服部栄養専⾨学校の理事⻑・服部幸應先生が⽟串を捧げます。会と会員の皆様の幸福招来、商売繁盛をご祈願します。

 

 

参拝の後は、お神酒で⾝を清めます。神⽥明神のお神酒は、豊島屋本店の⾦婚正宗です。

 

 

 

参拝は、副理事の江幡哲也様代理の菱倉栄一様(オールアバウト)、専務理事の河本宏子様(ANA総合研究所)、アドバイザーの佐浦弘一様(佐浦)、同じくアドバイザーの土屋守様代理の土屋茉以子様(ウイスキー文化研究所)、賛助会員の丸本酒造様、白木恒助商店様、大和葡萄酒様、プレミアム会員の友成様(masmas)、一般の照沼千鶴代様にご参拝いただきました。

 

なお、全国の会員様からのお酒や商品の「奉献」もしました。お酒や商品のヒット祈願です。
(写真左から)
・浦霞 特別純⽶ ⽣⼀本(株式会社佐浦)
・不⼆才(佐多宗⼆商店)
・⽵林 かろやか(丸本酒造株式会社)
・達磨正宗 熟成三年(合資会社⽩⽊恒助商店)
・豊島屋 ⼗右衛⾨(豊島屋酒造)
・杜の蔵 純⽶吟醸 翠⽔(株式会社杜の蔵)
・⾹住鶴 ⽣酛純⽶⼤吟醸 福智屋(⾹住鶴株式会社)
・純⽶酒 淡墨⻑寿桜(合資会社⽩⽊恒助商店)
・⼤吟醸 特製ゴールド賀茂鶴(賀茂鶴酒造株式会社)
・賀茂鶴 純⽶仕込み 梅酒(賀茂鶴酒造株式会社)
・そのほか、アクリル升のmasmas/マスマス(株式会社TOMONARI)

神事の後は、総会と直会です。神様におささげしたお酒はお神酒として参拝者に振舞われます。総会では、友田代表より、協会の事業報告と事業計画のご報告。東京2020まであと 2 年と⽬前に迫るなか、営業活動を強化し、ますますネットワークを広げていくこと、会のキーワードである「楽」「旅」「学」「活」を充実させ、SAKE ⼥の活躍の場を広げていくことなど、これからの SAKE ⼥の活動について報告がありました。SAKE ⼥の会らしく、御神酒と直良で行う総会でした。

 

 

リポート:橋村望(はしむら のぞみ)
秋田出身のフリーライター。デザイナーとして広告、雑誌、Webなどの制作業務に携わりフリーランスに。お酒やライフスタイルなどをテーマにWebサイト、雑誌、広報誌などで執筆中。SSI認定 唎酒師・焼酒唎酒師。