SAKE女の会代表理事友田晶子がライフワークとする、
観光地の宿泊施設・飲食店・酒販店様を対象とした、
料飲ビジネス研究会「飲料部門売り上げ向上セミナー」が、
2019年11月25日に、長野県諏訪市にて開催されました。
会場は「駅前交流テラス すわっチャオ」。主催は諏訪観光協会様。

諏訪市の宿泊施設・飲食店・酒販店・メーカー様約40名様がご参加。
まずは、販売者・提供者として必要な日本酒の基礎知識を学び、
諏訪市にある日本酒蔵5社「諏訪ご蔵」のお酒と諏訪を中心とした長野の郷土理や、
おつまみ、ドライフルーツなどとのペアリングを体験、
セールストークなどを学び、実際の味わいの組み合わせを体感します。
テイスティングは、諏訪の地酒と大手灘の酒の違いを見たり、
諏訪5蔵の中の商品でも、実に幅の広い個性を持つことを再認識していただきました。

 

また今回は、今研修に参加していただくだけで、
「日本酒ナビゲーター」資格取得をできる企画も実施。
約40名の「日本酒ナビゲーター」が生まれました。
諏訪は上諏訪に5蔵、その周辺を入れると9蔵も日本酒がある地域です。
地域の地酒と郷土料理は、間違いなく諏訪観光資源、諏訪の宝です。
それを活かすには、地元の方たちの上手な提供と説明が要です。
歴史ある地酒の楽しみを、この研修を機に、上手に提供してください。

 

 

なお、意見交換会では、諏訪の5蔵のひやおろしや秋上がりを、
それぞれの料理に合わせ、体験させていただき、
また、信州みその鍋など、諏訪ならではの味わいを体験しました。
さらに、この地域は狩猟の神様である諏訪大社より肉食の免罪腕もある「鹿食免(かじきめん)」の伝統があります。
つまり、ほかのどの地域よりも鹿肉やイノシシ肉、つまり、ジビエがおいしいということ。
東京や大阪では、食通はこぞってジビエを食しにレストランへ行きます。
でも、その場でとれた新鮮な食材がある諏訪に、これぞ!というジビエレストランがあると、
きっと都会の食通たちは通うのではないでしょうか。
そう、日本が世界に誇るジビエの本場のグランメゾン。
むずかしいのは、ちょっとやそっとの中途半端な料理・レストランではだめということだ。
いっそ、ヘリコプターで来るくらいのお客様のレベル感・・・・。
飲み物は、諏訪の地酒、長野のワイン、ジャパニーズウイスキーですね。

 

 

研修にご興味ございます方はお問い合わせください。