福島県二本松市には、4蔵の日本酒蔵があります。広辞苑を見てもwikiを見ても「二本松は名酒の里」と出てきます。
はい、二本松は紛れもない日本酒のメッカであります。
二本松のPRならば、やはりおいしい銘酒4蔵のご紹介をおいてはありません。
このたび、地酒を愛する地元の方、特に岳温泉の宿泊施設や市内飲食店の方々を対象に、今一度地元の酒を知り、その魅力をさらに広く国内外に知っていただくための勉強会が開催されました。主催は、一般社団法人にほんまつDMO様。
料飲おもてなしに関してはかずかずのコンテンツを持ち、売上向上支援を精力的に行う、SAKE女の会代表理事友田晶子が講師を務めます。
参加者は約50名。平日の午後にもかかわらずたくさんの方にお集まりいただきました。
もちろん、SAKE女の会賛助会員「大七酒造」を筆頭に4蔵の関係者の方にもご参加です。
まずは、日本酒の基礎知識。商品特性(魅力と留意点)、日本酒の問題点、提供方法、種類、製造方法、品質管理、メニューの書き方、酒器・温度・料理などのお話を資料やテキストともにお話しします。
そのあとは、4種の味比べ。とくに「華やかなタイプ」「軽快なタイプ」「コクのタイプ」「熟成タイプ」と、どなたが飲んでも明確に違いが判り、香りと味わいで表現でき、上手にセールストークに結び付けられるテイスティングを体験いただきます。
その後は、それぞれに「大根のお漬物ゆず風味」「福島名物!イカニンジン」「カマンベールチーズ」「ドライフルーツ」「二本松名物!玉羊羹」をそれぞれのお酒に合わせます。熟成酒とレーズンの組み合わせは、感動ものです!
講義とテイスティング、料理との相性体験の後は、「日本酒ナビゲーター」の申請。認定書と認定カードを手にすると、おのずと日本酒販売のモチベーションも上がります!
認定書が届いた際には、市長お迎えしての認定式も開催されるとか。
きっと、素敵なお酒の提供を体験できるはずです。
ますます二本松に行ってみたくなりますよね。