京都、伏見酒祭りの一環で行われている「キンシ正宗」様の蔵開き。
今年は、SAKE女の会代表理事友田晶子が「日本酒セミナー」の講師を担当させていただきました。
開園前からの行列に、開園後もさらに膨らむ行列と場所取りの人々。熱気に圧倒されます。
ステージでは音楽やマジックショーが開かれ、お酒や食べ物、輪投げや占いまで、たくさんの屋台が並び、大人も子供も楽しめるお酒の町のお祭りです。

日本酒セミナーは、希望者20名という狭き門で、開催は室内。
楽しみたいけどお勉強もちょっと…という方に先着順でご参加いただきます。

ごく簡単な日本酒の基礎知識をお話しし、その後は全7種類の自慢のお酒をテイスティングします。
キンシ正宗の味わいの基本は、「伏見の女酒」のニックネーム通り、柔らかくしなやかで品のある女性的な味わいが特徴ですが、
それでも、華やかなタイプ、軽快なタイプ、コクのタイプなどの香味の違いも楽しめます。
テイスティングしながら、それぞれに合う、酒器や温度、お料理をイメージしていただきます。

たっぷり1時間半。質問も頂戴しながら充実した時間を過ごすことができました。
蔵開きは、また来年ですが、キンシ正宗のしなやかのお酒はこれからが飲み頃を迎えます。