女性のワインプロが審査する『フェミナリーズ世界ワインコンクール2019』。第13回目を迎える今年も、パリ、パルク・フローラルで開催。4月4日(木)の審査会の後、4月8日(月)に結果が発表されました。
コンクールの数字情報(総合出品数、参加数、参加国の内訳など)はこちらをご覧ください。
なお、今年の日本産酒の出品は、日本ワインが16社、44アイテム。日本リキュールが15社、21アイテム。合計65アイテム。
入賞は、日本ワイン9社、15アイテム。日本リキュール6社、6アイテムが見事金賞に輝きました(今年は銀賞はなし)。

金/銀 メーカー名(五十音順) ワイン名
岩の原葡萄園 レッド・ミルレンニューム 2017
深雪花 赤
エーデルワイン 五月長根葡萄園 リースリング・リヨン 2017
ゼーレ 大迫 メルロー 樽熟成 2016
ゼーレ 大迫 ツヴァイゲルトレーベ 樽熟成 2016
キャメルファーム キャメル ブリュット メトード・トラディショナル 2014
楠わいなりー リースリング 2017
サンクゼール サンクゼール シャルドネ  2017
長野シャルドネ 2017
エール ルージュ 2014
シャトレーゼ ベルフォーレワイナリー 勝沼 甲州 シュール・リー 2017
白山やまぶどうワイン 白山 アンドソル ヤマソーヴィニョン 2017
盛田甲州ワイナリー シャンモリ 山梨 甲州 2018
大和葡萄酒 ハギースパーク重畳 甲州 スパークリング 2018
重畳 2018
金/銀 メーカー名(五十音順) リキュール名
香住鶴 こだわりの 梅酒
賀茂鶴酒造 賀茂鶴 純米酒仕込 梅酒
久保田酒造 一筆啓上 梅の酒
大七酒造 生酛梅酒
舩坂酒造店 すっぱ濁り梅子
町田酒造 奄美たんかん酒

↑日本人女性審査員と主催者のディディエ・マルタン氏。

受賞メーカーの皆様、おめでとうございます。
今年は、EU(欧州連合)と日本との間でEPA(経済連携協定)が成立し、2019年2月からEU諸国との貿易で関税が撤廃になりました。日本産酒の輸出がますます増えるはずです。人気のコンクールで入賞すれば、ヨーロッパの方々も、手に取ってくれる確率も高まりますね。
なお、惜しくも受賞を逃したワイン、リキュールも素晴らしいものがたくさんありました。テイスティングした方のご意見には、「まだ地元(フランス)にはない商品、ぜひ取り扱いたい」「日本産リキュールのポテンシャルには本当に驚き」「なぜもっとPRしないのか」「日本ワインは優しい味わいが魅力」などがありました。
日本広報大使事務局では、これからも日本人女性審査員の活躍の場として、日本ワイン・日本リキュールの有用なご紹介の場として、引き続き「フェミナリーズ世界ワインコンクール」を運営してまいります。

 

さて、SAKE女の会では、『入賞ワイン&リキュールを楽しむ会』(2019年4月22日(月))を開催します。
会場には、あの、辰巳琢郎さんも遊びにいらっしゃいます。
この機会に、世界の女性ワインプロが認めた日本ワインとリキュールを体験しませんか?
イベントの詳細はこちらです。
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