日本を代表する、歴史ある岩の原葡萄園。
このたびの第18回フェミナリーズ世界ワインコンクール2024にて、「ヘリテイジ2021」が日本ワイン部門の最高得点賞であるTOP OF THE BESTを受賞したこと、また、「マスカット・ベーリーA2021」「深雪花 赤」「善 赤」「善 白」「善スパークリング白」など数々の受賞をはたしたことを祝い、新潟県内で2回にわたり、祝賀会が行われました。SAKE女の会代表理事であり、フェミナリーズ・ジャポン代表として、また、フェミナリーズ日本広報大使として友田晶子も参加させていただきました。
祝賀会は、6月には新潟市で、7月には地元上越市での開催です。いずれも、岩の原ワインを愛してやまぬ方々ばかりのご参加で、会場は、地元ワインに対する愛情に満ちた、心温まるものでした。
会場前には、数々の表彰状が飾られ華やかさを演出しつつも、ワイナリーの実力を実感させてくれました。また、壇上では、審査会現地の様子がビデオで流されたうえで、フェミナリーズがどんなコンクールなのか、どのように審査されるのか、受賞ワインがいかに素晴らしいものかを友田代表が説明しました。
何より素晴らしいことは、「ヘリテイジ2021」をはじめとした各受賞ワインのメイン品種(特に赤ワイン)が、マスカット・ベーリーAやブラック・クイーンといった日本産品種、それも新潟、上越において、川上善兵衛氏が生み出した、まさに地元品種であるということです。これは、新潟が誇るべきことであり、日本ワイン全体の自慢にも通じることです。こういった純日本産ワインが、ワインのメッカ、フランスの国際コンクールで入賞することは、私たち日本ワインを愛する者にとって、本当にうれしいことですね。
会場では、同じく入賞したスパークリングや白ワインも含め、たくさんの入賞酒を堪能しました。
新潟市では立食で明るく楽しく、上越市では着席ディナーでゴージャスに、それぞれの会場で岩の原ワインの受賞を喜びました。
新潟県の皆様、また、岩の原葡萄園関係者の皆様、この度の受賞、まことにおめでとうございました。