世界約20か国・地域から1000社・団体を超す出展者が参加し、73か国・地域から19000人のバイヤーが訪れる最も注目度の高い種類展示会が、2019年11月7日(木)~9日(土)に香港コンベンション&エキシビションセンターで開催されます(主催:香港貿易発展局)。
今年もSAKE女の会代表理事の友田晶子が現地香港に取材に行きます。
なんといっても、香港は、2007年以来アメリカに次ぐ第2位の日本産酒輸入地域です。日本料理の人気とアルコール30度以下の酒類の関税はゼロというメリットから、日本酒の輸出量は2007年の7億5000万円から2018年の37億7000万円と5倍以上に拡大。さらに、香港が輸入する日本酒の単価はアメリカの単価に比べ70%も高価格という特徴もあるようです。

日本からは、JETROの協力のもと、福島県の笹の川酒造(日本酒とジャパニーズウイスキー)をはじめ、リカー・イノベーション(日本酒とリキュール)、中野BC(梅酒)、西堀酒造(日本酒)などの和酒メーカーに、アルプスワイン、北海道ワイン、メルシャン、中央葡萄酒など日本ワインの出品も多数。さらに日本産のジン、ウォッカなどのスピリッツも注目度もアップしている今年。
日本産酒を応援する(一社)SAKE女の会としては、アジアの酒類取引のハブである香港で、日本産酒がどのように注目を集めているのか、どのように楽しまれているのかをつぶさに見てきたいと思います。
リポートをお楽しみに!