SAKE女オリジナル・アーティストラベルシリーズとは?
お酒でおもてなしができる人=SAKE女(サケジョ)が、「なにこれ、本気で美味しい!」「たくさんの人に飲んでほしい!」「これなら、絶対自信を持ってお勧めできる!」と認めたお酒を、造り手さんの協力とともにセレクトし、お酒のイメージに合った女性アーティストのオリジナル絵画をラベルにして、その絵画ラベルとともに味わっていただくのが「SAKE女オリジナル・アーティストラベルシリーズ」です。お酒の中身は、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、ビールなどカテゴリーを決めずに、これぞおいしいというお酒を広くセレクトします。
服部先生、三國シェフ、辰巳琢郎さんもこの焼酎で乾杯!
シリーズ第1弾となるお酒は、東京都は八丈島産の芋焼酎!
初めてのリリースは、東京都八丈島の芋焼酎「情け嶋・芋」です。
かねてからSAKE女は「東京都にもおいしい伝統のお酒があります!」と声を大にして紹介をしてきました。2周年記念イベントでは、東京の日本酒と焼酎と、東京の食材と東京の酒器を融合させた「大江戸東京、粋な酒祭り」を神田明神にて開催し好評を博しました。
なかでも人気だったのが東京島しょ地域の伝統本格焼酎です。伊豆七島には10の焼酎蔵があり、その始まりは、江戸時代に薩摩より本格焼酎造りの技法が八丈に伝えられたことによります。以来脈々と島らしい製法と味わいの焼酎が生み出されており、明日葉やくさや、島寿司など、独自の食文化とともに今も発展しています。
八丈島は、実は飛行機で羽田からたった40分で行ける南国リゾート。でも意外に知られていないとっておきの場所でもあります。東京の本格焼酎を世界の人に知ってもらいたいという熱い想いとともに、SAKE女のおすすめ第一弾は、東京の本格焼酎に決定いたしました!
かねてからSAKE女は「東京都にもおいしい伝統のお酒があります!」と声を大にして紹介をしてきました。2周年記念イベントでは、東京の日本酒と焼酎と、東京の食材と東京の酒器を融合させた「大江戸東京、粋な酒祭り」を神田明神にて開催し好評を博しました。
なかでも人気だったのが東京島しょ地域の伝統本格焼酎です。伊豆七島には10の焼酎蔵があり、その始まりは、江戸時代に薩摩より本格焼酎造りの技法が八丈に伝えられたことによります。以来脈々と島らしい製法と味わいの焼酎が生み出されており、明日葉やくさや、島寿司など、独自の食文化とともに今も発展しています。
八丈島は、実は飛行機で羽田からたった40分で行ける南国リゾート。でも意外に知られていないとっておきの場所でもあります。東京の本格焼酎を世界の人に知ってもらいたいという熱い想いとともに、SAKE女のおすすめ第一弾は、東京の本格焼酎に決定いたしました!
味わいと楽しみ方
もともと伊豆諸島の焼酎は、麦麹をベースにした麦焼酎か芋焼酎が基本。その味は軽快でドライで飲みやすいものが多いのですが、SAKE女が選んだ「情け嶋・芋」は、まるでビスケットやクロワッサンやチョコレートケーキやモンブランを思わせる、香ばしく、かぐわしく、豊潤で品のいい香りを体験できます。味わいは軽やかな中にもとろりとしたまろみがあり、余韻にはまた芋特有の甘い香りとナッツのように香ばしいフレーヴァーを楽しめます。
一杯目はソーダ割りで爽快に。お刺身などとの相性も抜群です。二杯目はオンザロックでゆったりと。香ばしさは焼き魚や鶏のローストなどともマッチします。最もオススメなのは、食後にストレートで。ガトー・オ・ショコラやモンブランなどスィーツとともに飲んでいただくこと。これぞ大人の楽しみ方。ぜひ、お試しください。
お蔵は八丈島にあります
「情け島・芋」を造るのは八丈興発株式会社。八丈島を代表する焼酎メーカーで創業は昭和22年。SAKE女とのご縁は結構古く、協会代表理事友田晶子が、1999年に田崎真也さんとともに雑誌の取材で訪問したのがきっかけです。その後、2017年に開催した『八丈島東京島酒および食文化を活用した地域活性研修』の際に再訪し、改めて芋焼酎の魅力にはまったのでした。
八丈興発では、芋以外にも、軽快で癖になる麦焼酎「情け嶋・麦」、八丈らしい芋&麦ブレンドの「情け島 鬼ラベル」、常圧で濃厚な「麦冠 情け嶋」など素敵なラインナップがあります。
八丈興発では、芋以外にも、軽快で癖になる麦焼酎「情け嶋・麦」、八丈らしい芋&麦ブレンドの「情け島 鬼ラベル」、常圧で濃厚な「麦冠 情け嶋」など素敵なラインナップがあります。
ラベルの絵画について
【作品タイトル】
『楽しさがあふれ出る山 富士山』
【アーティスト】
古川 郁恵 Ikue FURUKAWA
1978年新潟県妙高市生まれ。
初めてのSAKE女オリジナルラベルのアーティストは新潟県在住の古川郁恵さん。さまざまな素材に“点”と“線”で作品をつむぎ出す抽象画作家です。今回ラベルにさせていただいた作品タイトルは『楽しさがあふれ出る山 富士山』。古川作品としてはかなり大きなもので、絵の前に立つと誰もが、鮮やかさと華やかさと緻密さとそれらがまじりあった不思議な迫力にくぎ付けになります。今回の八丈島の芋焼酎も、まさにそんな味わい。だからこの作品がラベルになったのです。ちなみに絵画の中の山は富士山ですが、どことなく八丈島の神止山、通称「八丈富士」のようにも見えます。ラベルを見ながら、このオリジナルアーティストラベルの情け嶋・芋で一献傾け太平洋の島々に思いを馳せてみてください。きっと八丈島の波の音が聞こえてくるはずです。
淡々と余白を埋めていく『無数の点と線』。
古川郁恵が選ぶ鮮やかな色。
平面でも立体でも、どの部分を切り取っても、オリジナルの世界を表現している。
今や世界の巨匠となった草間彌生がドットとネットの組み合わせで作品を構成しているように、古川もまた、点と線で展開していく。
いつまでも少女の心で、一心不乱に制作する『作家魂』も共通している。観る者を圧倒する、古川郁恵の世界を体感していただけたら、と切に思う。
(たけだ美術 画廊代表 武田泰幸氏)